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子宮頸がんワクチン(サーバリックス、ガーダシル)

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すべての女の子のための子宮頚癌情報サイト

料金

  • H24年4月1日から子宮頸がんワクチン無料化の適応年齢が拡大されました。(小6〜高1)
  • 6ヶ月間で3回接種が必要です。

子宮頸がんとは?

子宮頸部(子宮の入り口付近)できるがんです。子宮がんには2種類あり。子宮の奥(子宮体部)に発生する「子宮体癌」もあります。

HPVというウイルスの感染が原因です。

HPV(ヒトパピローマウイルス)は皮膚や粘膜に存在する、ごくありふれたウイルスです。100種以上ありますが、子宮頸がんの原因となるのは15種類ほでおで、「発がん性HPV」と呼ばれています。発がん性HPVは主に、性交渉によって感染します。

子宮頸がんはすべての女性におこりうる病気です。

子宮頸がんは発がん性HPVの感染によって起こる病気です。発がん性HPVは性交渉によって感染しますが、性交渉の経験のある女性の約80%が一生のうちに感染するといわれるほどあ、ありふれたウイルスです。女性なら誰でも起こりうる病気です。

子宮頸がんを防ぐのに早すぎることはありません。

子宮頸がんは幅広い年代の女性にみられますが、特に最近は20〜30代の女性に急増しています。もし、子宮頸がんになっても、はじめのうちは自覚症状がないため、自分では気づくことができません。検診を受けていれば、前癌病変から発見することができて、子宮を失うことなく、完治しうる病気です。子宮頸がんを防ぐのに早すぎることはありません。

子宮頸がん予防ワクチンとは?

子宮頸がんを予防できるワクチンです。発がん性HPVの中でもHPV 16型、18型の2種類は、その他の発がん性HPVに比べて、特に子宮頸がんになりやすく、20〜30代の子宮頸がん患者さんから高い頻度でみつかっています。
子宮頸がん予防ワクチンを接種することで、このHPV 16型、18型の感染をほぼ100%防ぐことができます。このワクチンは海外ではすでに100カ国以上で接種されています。

子宮頸がん予防ワクチンは半年間に3回接種します。

初回接種、初回接種から1ヶ月後-2ヶ月後、初回接種から6ヶ月後の合計3回の接種が必要です。3回接種することで十分な効き目が得られるため、きちんと最後まで接種することが重要です。

「サーバリックス」はHPV 16, 18型の感染を予防できる、一方で「ガーダシル」はHPV 16, 18型に加えてHPV 6, 11型の感染も予防できる。

HPV 6, 11型は子宮頸がんの原因となるタイプではありません。HPV 6, 11型は“尖圭コンジローマ”の原因となるHPV。
“尖圭コンジローマ”は性感染症の一種で、自覚症状は乏しいですが性器や肛門周囲にイボができる病気です。全国で4万人近くの患者がいるといわれており、治療しても再発する可能性が高いです。ガーダシルは子宮頸がんに加えて尖圭コンジローマをカバーしています。

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