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リモートデスクトップでパソコンを遠隔操作(IPV6でルータ超え)

双方NTT西日本のフレッツ光プレミアムであることを前提にしています。

私は自宅もクリニックもフレッツ光プレミアムを使っています。なのでIPv6に対応しているPCならNTTから勝手に割り振られたIPv6のグローバルアドレスがつきます。ただグローバルといってもNTTの地域IP網内で使われているみたいです。そこでipconfigで確認してみるとすでにIPv6が割り振られています。CTU単位で割り振られているみたいなので、CTU配下の各PCのIPv6アドレスの上位48ビットは同じになります。下位64ビットはMACアドレスから生成した値になるそうです。そこで自宅よりリモートデスクトップのコンピュータ名のところに2001:a087:****:*:****:****:****:****というふうにクリニックのパソコンのIPv6アドレスを入力すると簡単につながりました。

(注)フレッツ光ネクストの場合「フレッツ・V6オプション」(無料)の契約が必要です。

この場合IPV6パケットフィルタリングの設定はしておいたほうがいいと思います。

まずはクリニック側の設定

コマンドプロンプトで自分のIPV6のアドレスを確認

  • windows XPでIPV6アドレスが表示されない場合は「install IPV6」を実行してから再度ipconfig。

コントロールパネルからもわかります。

  • 「コントロールパネル」→「ネットワークと共有センター」→「状態の表示」→「詳細」

リモートデスクトップ接続を許可します。

  • 「コントロールパネル」→「システム」→「システムの詳細設定」→「リモート」

Administrator権限がないユーザーの場合は  ↑  「ユーザーの選択」が必要です。

windows7では追加の設定が必要です。

windowsファイアウォールで、

「リモートデスクトップ」の「パブリック」にもチェックを入れます。

windows7のリモートデスクトップはかなり進歩して快適になっています。

ここより自宅

リモートデスクトップを起動します。

  • もちろんWake On Lanでクリニックのパソコンの電源を入れておきます。

接続したいパソコンのIPV6アドレスを入力します。

ユーザー名とパスワードを入力します。

(注)administrator権限のないユーザーの場合は追加の設定が必要になります。

クリニックのパソコンにつながりました。

RS-Baseを立ち上げます。

紹介状を作成します。

印刷するときにFAXモデムを選択します。

これで紹介状が送信されます。

  • 血液データや心電図、ホルターの結果なども同様に送信します。

設定を保存できるので、

ショートカットを作っておくと便利です。

セキュリティを強化するにはこのサイトも参照

注)ネットワークアダプタのドライバに相性あり。一度windows updateで最新バージョンにしたらつながらなくなり、「回復」で数日前にもどして普及したことがあります。ちなみにオンボードのRealtekのドライバでした。